Reports レポート

ニフティクリエイティブデザイン部の部員が参加した、「セミナー」や「展示会」のレポートです。

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担当- 村上 大樹

日付- 2012年11月09日

ラテラルシンキング 複雑なビジネスを成功に導く思考法セミナー

ディレクターの村上です。

先日、ラテラルシンキングのセミナーに 参加してきたので、ご紹介します。

ラテラルシンキングは「水平思考」という思考法のことです。
以前、何かの本を読んでいたときに出てきたのですが、 今の自分に足りない気がして、気になっていました。

「5分間でペットボトルの使い方30個」
みたいなやつも、その一つです。

課題解決や新しいサービス、アイデアを考えるときなど、 ビジネスのいろいろな局面で使えるので、 お時間のあるときにぜひ読んでみてください。

以下、セミナー内容のまとめです。

定義・特徴

【ロジカルシンキング(垂直思考)】

<目的>
筋道を立てて論理的に解答を導き出す。

<思考の方向性>
ひとつの考え方を掘り下げていく考える。
物事を分類・整理する。具体化を考える。

<解答>
基本的にひとつ。

<考え方>
常識的・経験的に発想。
論理重視。
既存の枠組みに当てはめる。

【ラテラルシンキング(水平思考)】

<目的>
思考の幅を広げる。

<思考の方向性>
考え方の可能性を広げる。
本質を考える。

<解答>
唯一の正解はなく、たくさんの解答がある。

<考え方>
自由奔放に発想。
直感命。
枠組みにとらわれない。

具体例

例を出した方がわかりやすいので、ご紹介します。

 【Q:13個のオレンジを3人で分けるにはどうしたらいいか?】

この問いで、

 【A:3人で4個ずつ分けて、残り1個を3等分する】

と解答するのが、ロジカルシンキング。

 【A:ジュースにして3人で分ける】

と解答するのが、ラテラルシンキングです。
「加工」してはいけない、という条件に縛られない考え方です。

ラテラルシンキングに必要なもの3つ

○疑う力 -固定観念を打ち破る-
○抽象化する力 -物事の本質を見抜く-
○セレンディピティ -偶然の発見を見逃さない-

この内の「抽象化する力」の練習として、
「未知の生命体(何も知らない役)に、
身近にあるものについて説明する」
というロールプレイングをやりました。

未知の生命体役の人は、質問攻め、
教える役の人は、答え続けることで、
その言葉の機能、意味、役割など、
本質があぶり出されます。

「ポイント」は、この未知の生命体は
過去の自分(=小学5年生くらい)で、
昔やってたことを思い出すだけで、いいということ。

所感

結論から言うと、受講してよかったです。
課題にぶつかったり、アイデアを考えるときに
僕はよく難しく考えがちなのですが、
そういうときこそ、柔軟に考えることで
道が拓けるのかな、と感じました。

誰かが、
「仕事で行き詰まったら、"なぞなぞ"をやるといい」
と言っていましたが、
講師の方に話したら、「まさにその通り!」と
おっしゃっていました。

知らぬ内に、制約や条件に縛られ、
「知ってる」「当たり前」だと思ってたことが
全然分かってないんだと気づきました。

「腕時計」って何か、みなさん説明できますか?

昨日の講師の方が書いた本は以下です。
セミナー参加者は全員買いましたが、
結構面白いので、おすすめです!

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

ブレストや課題解決の際に、
参考にしていただけると幸いです。